Chef et Madame ブログ


by bonne-maman_nobu

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2012年3月25日
桜の蕾が膨らむ頃
NOBUにとって、「わたし」達にとって、とても大切な方が息を引き取られました。

他界されたその方は「大庭(おおば)先生」
教鞭を執っていらっしゃいました。「わたし」も生徒のひとりです。
大庭先生の奥様に、このブログにお名前を載せることを、ご了承いただきました。

まずは大庭先生のご冥福を心よりお祈り申し上げます。
そして、ご家族の皆様に心よりお悔み申し上げますとともに
今回ブログに大庭先生の記事を載せることにご理解をいただいた、
奥様と息子さんご夫婦に感謝申し上げます。

合掌

長いブログになると思います。
もしお時間がございましたら、皆様にもお付き合いいただけたら幸いです。

最初に。
昨年12月27日に大庭先生の息子さんご夫婦がNOBUで結婚式を
挙げられた時のウェディングレポートをご覧下さい。 → 


実は創さんと恵美さんの結婚式は今年の3月17日の予定でした。
それが昨年11月
「父が病気で、体調が悪くなってきているので、年内に結婚式を挙げたい。」
と、創さんから相談を受け、急遽 3か月挙式を早めることになりました。
創さんと恵美さんは時間のない中、頑張って準備を進めてこられました。

12月27日当日は、ストレッチャー機能付きの車椅子を用意されたり、
休憩がとれる部屋を用意しましたが、「大庭先生」は一度も休むことなく
料理を楽しまれ、ワインも召し上がっていらっしゃいました。
「大庭先生」にサービスできたことは、一生の宝物になりました。

最後まで披露宴会場にいられないかもしれない、と心配されていましたし、
謝辞の中でもご自身のご病気のことに触れていました。
しかし、その素晴らしいご挨拶は、お立ちになったまま、病気を感じさせることはありませんでした。

結婚式と披露宴は笑顔が溢れる温かな時間でした。
創さんと恵美さんをお祝いする気持ちだけでも、幸せいっぱいでしたが、
ゲストのおひとりおひとりが、口にすることなく「大庭先生」の体を思いやり、
家族での時間を大切にされているのが伝わり、
みんながひとつになってこの時間を楽しんでいる、幸せのひとときでした。

翌日、奥様とお話した時に
「時間が止まればいいのに」と思うほど、幸せでした。とおっしゃっていたのが、
心に残っています。

そして、後日「大庭先生」ご夫婦からお手紙を頂戴しました。
ほんの一部 ご紹介させていただきます。

『夢のような幸せな時間を過ごさせていただき、感謝の思いで一杯です。
式に寄せる息子夫婦の思い、親としての思い、その思いを包み支えて下さった
ノブ様、参列者の皆様、それぞれの思いが反響し奏で合う素敵な披露宴でした。
・・・
今までの家族の絆を再確認し、心強く思うとともに、これからの家族としての
スタートをきる良き時間となりました。』

お手紙を読み、幸せのお手伝いができたことを、本当に嬉しく思いました。

一緒に12月27日を思い出の日にするために支えてくれた方がいます。
まずは、フジヤスタジオの藤村さん。
出来上がったアルバムにはたくさんの笑顔の花が咲く、素敵なアルバムでした。
「大庭先生」も何度もご覧になったそうです。

遺影写真も「大庭先生」が現役の校長先生の頃、藤村さんが卒業アルバム用に
撮影された写真だそうです。
「大庭先生」らしい、優しい笑顔の写真でした。

そして、ケーキカットの場面でのサンクスバイト。
「今まで本当にありがとう。これからはふたりで力強くで生きていきます。安心して下さい。」
という想いを込めて、新郎新婦から自分のご両親へケーキを食べさせてあげた一面です。
これ以上ない素敵な演出をアドバイスして下さったのは、岡山在住のたまきさんでした。

たくさんの影の力に支えられた、本当に素敵な結婚式でした。


時が経ち、「大庭先生」の最期はご自宅で、ご家族の皆様に温かく見守られながら
旅立たれたそうです。
前日に撮った写真にも皆様の笑顔がありました。
静岡にお住まいの創さんと恵美さんの姿もありました。

奥様はとっても明るい女性です。きっとその明るさに支えられ、「大庭先生」は、何度も
励まされたと思います。
結婚30周年をお祝いしたばかりでしたしね、おふたりも幸せだっただろうな、と思いました。
2年半の闘病生活を頑張って来られた「大庭先生」と、支えて来られたご家族皆様に
心から拍手を贈りたいと思います。

葬儀での喪主(奥様)のご挨拶で、「絆」というタイトルで主人の笑顔がたくさん見れますから、
皆様ご覧ください。
と、NOBUのブログを紹介して下さったそうです。
たくさんの方が読まれた跡が、ブログの履歴に残っています。

「絆」で「大庭先生」のご病気のことに触れなかったのは、
「大庭先生」ご自身もご覧になるから。
今こうして「大庭先生」のことを綴りながら、改めて12月27日を振り返りました。。

ここで「大庭先生」の笑顔をご覧ください。
「絆」と重なっている写真がございますが、ご了承下さい。

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9年前、「わたし」達夫婦もNOBUで結婚式を挙げました。
最後の謝辞で、昨年亡くなった父(シェフのお父さん)が
「肩があたる狭い中での披露宴にお越しいただき、ありがとうございました。
狭い中にもぬくもりがある。そのぬくもりを忘れず、これからも若いふたりを
レストラン ノブを宜しくお願いします。」
と、大きな背中を何度も曲げて、頭を下げてくれたことを思い出します。。

そして、これから結婚式を迎える新郎新婦の皆様へ
ご両親が4人揃っている方は、それを当たり前と思わず、一番の幸せだと
感じて下さい。
「何のために」結婚式をするのかを、もう一度考えて下さい。
ふたりが立派に成長した喜びと、新しい家族を創る責任感のある言動で、
お父さん、お母さんを安心させてあげれるような一日にして下さい。
お父さん、お母さんにありったけの感謝の気持ちを心から伝えて下さい。
どんな素敵な記念品やサプライズよりも一番の贈り物になると思います。

タイトル「蕾」は、コブクロの曲名です。
創さんと恵美さんが、ご両親への花束贈呈のシーンで流したいと選曲されました。

『淡々と流れる時間の中で、必ずやってくる大切な人との別れ』を唄った曲。
聴く度に「大庭先生」を思い出し、涙が止まりません。
もしお時間があれば、こちらもお聞き下さい。



長いブログにお付き合いいただきまして、本当にありがとうございました。
今「わたし」にできることを、心を込めて書きました。
貴重なお時間をいただいて、読んで下さった方に感謝しています。
ありがとうございました。

最後に・・・
「大庭先生」との
夫婦の絆
親子の絆
家族の絆

心の絆は、これからも固く、太く結ばれていると思います。

「大庭先生」へ
本当に本当に、本当にありがとうございました。
どうぞ安らかにお眠り下さいね。
お疲れ様でした。

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by bonne-maman_nobu | 2012-04-13 11:48 | Restaurant